Artist 2022
参加アーティストのプロフィールです。
南原エリア
米沢市南東に位置する自然豊かな地域です。その地域は広く白布温泉や大平温泉も地域内に有します。米沢市内の中でも移住される方や芸術活動を営む方が多いことも特徴です。今年4月に南原コミュニティーセンターが新築され、更なる活性化が期待されています。
福王寺一彦
日本画家
1955年東京都三鷹市生まれ。父福王子法林に師事。現在日本藝術院会員。父法林の美しい青を根底に、独自の技法による奥深い青や緑、その透明な美しい輝きは、自然の美しさと緊張感へのリスペクトに満ち、国内外において人々を魅了します。
福王寺みどりこ
日本画家
1966年兵庫県姫路市生まれ。1994年福王子法林・一彦に師事。物言わぬ植物が、与えられた場所で力強く命を紡いでいくあり様を光と影を駆使し繊細に美しく描く独自の世界観は、見るものをその空気の中に引き込んでいきます。
福王寺法林
日本画家
山形県米沢市出身(1920-2012)。日本藝術院会員。2004年文化勲章受賞。ライフワークとなったヒマラヤと向き合った時、繊細で優しい自然への想いを秘めながらたくましく剛直なエネルギーを畜えた法林芸術が生み出されました。
福田直樹
ピアニスト
1960年東京生まれ。国際コンクール多数入選。大河ドラマ『花の乱』テーマ曲演奏。2019年より米沢IJU大使に就任。米沢市南原の築218年となる古民家に住み、コンサート開催と共に里山の魅力を発信しています。 《9/17・18》
黒田三佳
里山ソムリエ
東京、北欧デンマークを経て里山南原移住。直江兼続公、上杉鷹山公の時代を経て引継がれた原方武士の屋敷森を手作りで再開拓し人材育成や様々なことづくり。著書「森に暮らす」の東北北欧な暮らしを会期中土日に公開。 《9/17・18》
ウメチギリ
ちぎり絵作家
2002年から独学でちぎり絵制作を始める。これまで挿絵、装丁、チラシ、ポスター、パッケージなど、多岐にわたり作品を制作、また展示会やワークショップなども開催。2021年「かんたんかわいいちぎり絵 BOOK」(日貿出版社)刊行
金藤はるみ
刺繍作家
自然界の植物や昆虫等、生物に感動を覚えます。その思いを刺繍を通して表現を続けてまいりました。1992年立体刺繍を考案する。現在、ルピナスエンブロイダリー刺繍教室を主宰。常慶院出身。
高橋誠
日本画家
米沢市生まれ。2003年イタリア留学、2006年米沢市芸術文化協会文化奨励賞受賞 財団法人佐藤美術館奨学生2009年東北芸術工科大学博士課程終了、2017年個展ニューヨーク、2022年SUBACO2022。個展・グループ展多数。
竹田陽子
日本画家
米沢市在住。2004年臥龍桜日本画大賞展 入選、2006年東北芸術工科大学日本画コース卒業、2008年東北芸術工科大学大学院修了、アートアワード2008ノミネート、2011年Nabel展大賞受賞。2022年SUBACO2022。個展・グループ展多数。
小林舞香
画家・壁画師
アクリル絵の具を使用した手描きによる精密な写実画を特徴とした作品を制作。2010年、ニューヨークでの個展を皮切りに画家として活動を始める。現在は「アートによる《場》の演出」に自身の創作信念をおき、蔵王温泉街を活動拠点として発信しています。
佐藤玲子
押花作家
2007年から押花アートを始める。2017年「全国押花はがきコンクール」佳作入選。2017年から県美展連続入選。2022年「ARTS MEET OKITAMA」において「大賞」を受賞。現在、南原コミセン押花講座の講師。
冨井弥樹
工芸作家
2020年秋田公立美術大学ものづくりデザイン専攻卒業。2022年東京藝術大学大学院美術研究科工芸専攻ガラス造形研究分野修了。学部の頃より、ガラスと土を混合する実験を繰り返しながら、素材研究をしています。
遠藤きよ子
原方刺し子
上杉鷹山公時代、月給「ナシ」の時代があり、武士で有りながら、特に不憫な時代があり、武士の制服の裃の柄を活用し、その柄を刺し子で表現し、寒さを凌いだといわれています。《9/17・18》
米沢市立南原小学校
笹野一刀彫体験
「かしこく やさしく たくましい」子ども達が集う南原小学校。歴史と伝統ある南原の地で毎日楽しく学んでいます。今回は4年生がお鷹ぽっぽの絵付け体験で作成した作品を出展いたします。個性溢れるお鷹ぽっぽを是非ご覧ください!
米沢興譲館高校美術部
美術作品の展示
米沢興譲館高校美術部は、2年生が5名、1年生が4名の計9名で活動しています。活動内容は、油絵、アクリル、立体作品などを制作しています。一人一人が自分と向き合い、描きたいものを大切にして日々活動しています。また、部活動全体の仲も良く、楽しい雰囲気の中で活動しています。
白布エリア
白布温泉を有する地域です。現在は新高湯温泉も含め5つの温泉宿が営まれており、米沢市を代表する温泉街のひとつとなっています。近年は天元台高原とも連携し、「天元台×白布リボーン協議会」を組織し、持続可能な地域づくりに取り組んでいます。
加藤あさ子
画家・フェルト人形作家
2008年東北芸樹工科大学卒業。2009年よりフェルト人形「ラッキー・プランツ」や絵の作品など「鳥と植物とファンタジー」をテーマに制作してます。
米沢ひょうたん愛好会
ひょうたん工芸
自分たちで栽培したひょうたんで、39人の会員がランプ、置物等の工芸品を制作し、各所で展覧会、講習会、栽培指導などを行っています。 《9/15〜18》
大泉忠夫
写真家
米沢市生まれ。50歳から写真活動を始め飛塚(山形)・三輪(神奈川)先生に師事。令和元年二科会会友に推挙され、令和2年米沢市芸術文化協会賞を受賞。令和4年県写真展知事賞受賞、米沢芸術文化功労賞。
新田源太郎
染織家
S55年米沢市生まれ。京都西陣にて織の基礎を学ぶ。H29年よねざわ新田五代目代表に就任。日本伝統工芸展「新人賞」、米沢市芸術文化協会「協会賞」、MOA岡田茂吉賞「新人賞」、日本工芸染織展「東京都教育委員会賞」その他多数。現在、公益社団法人日本工芸会正会員。
笹野エリア
置賜三十三観音霊場19番札所であり、紫陽花の名所でもある「笹野観音堂」がある地域です。伝統工芸である笹野一刀彫は、コシアブラや槐の木をサルキリという刃物一本で削り上げるもので、現在は伝統的な鷹の形だけではなく、新しい風が吹き始めています。
笹野一刀彫おたか三兄弟
笹野一刀彫作家
伝統ある笹野一刀彫を継承するため、日々頑張っています。県内外、実演販売も行っております。おたかぽっぽが有名ですが色々な種類の作品を作っております。